本日の会議に付した事件
第 1 議案第74号から議案第82号、議案第100号、
決議案第1号
出席議員(16名)
1番 松 本 聖司郎 君 2番 中 山 光 平 君
3番 安 岡 孝 一 君 4番 冨士根 信 子 君
5番 高 間 清 一 君 6番 久 保 幸 治 君
7番 竹 内 和 順 君 8番 吉 田 清 隆 君
9番 下 牧 一 郎 君 10番 近 藤 栄 紀 君
11番 下 道 惠 子 君 12番 丸 山 忠 男 君
13番 松 山 信 裕 君 14番 帰 山 寿 憲 君
15番 乾 章 俊 君 16番 山 田 安 信 君
欠席議員( 0名)
説明のため出席した者
市 長 水上 実喜夫君
副市長 小沢 英治 君
教育長 油谷 泉 君
政策幹(兼)
危機管理幹 伊藤 寿康 君
福祉政策幹 西 美智子 君
技幹 木下 秀樹 君
消防長 千京 修一 君
総務課長(兼)
会計管理者 三屋 晃二 君
未来創造課長 谷内 英之 君
財政課長 壺内 幹治 君
市民課長 天立 雅浩 君
福祉児童課長 黒瀬 しのぶ君
健康体育課 木船 栄士 君
商工文化課長 畑中 健徳 君
農林課長 竹生 禎昭 君
建設課長 藤澤 和朝 君
営繕課長 木下 大史 君
上下水道課長 泉川 通子 君
監査委員事務局長 寶珍 伸一郎君
教育委員会事務局長 北川 昭彦 君
消防署長 有馬 雄二 君
事務局出席職員
局 長 鳥 山 健 一
書 記 椿 山 浩 章
書 記 櫻 井 光 雄
午後4時52分開議
○議長(乾 章俊君) これより本日の会議を開きます。
――――――――・――――――――
○議長(乾 章俊君)
会議録署名議員は前回のとおりであります。
○議長(乾 章俊君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
○議長(乾 章俊君) 暫時休憩いたします。
――
―――――――――――――――――――――
午後 4時52分 休憩
午後 7時12分 再開
――
―――――――――――――――――――――
○議長(乾 章俊君) 再開いたします。
○議長(乾 章俊君) 直ちに日程に入りまして、日程第1、議案第74号を議題といたします。
本件については、かねてその審査を
予算委員会に付託してありましたので、これより同
委員長から
審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。
○議長(乾 章俊君)
松山予算委員長。
(
予算委員長 松山信裕君 登壇)
○
予算委員長(
松山信裕君)
予算委員会に付託されました事件に対する
審査経過並びに結果の報告をいたします。
本
委員会は、付託を受けました議案2件のうち議案1件について、先刻、
委員会を開き、
理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第74号、令和4年度勝山市
一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決することに決しました。
○議長(乾 章俊君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより、採決いたします。
○議長(乾 章俊君) ただいま
予算委員長から報告のあった本件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。
本件については、
委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、本件については、
委員長報告のとおり原案が可決されました。
――――――――・――――――――
○議長(乾 章俊君) 次に、日程第2、議案第75号から日程第5、議案第78号までの4件を
一括議題といたします。
これら4件については、かねてその審査を
総務文教厚生委員会に付託してありましたので、これより同
委員長から
審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。
○議長(乾 章俊君)
竹内総務文教厚生委員長。
(
総務文教厚生委員長 竹内和順君 登壇)
○
総務文教厚生委員長(
竹内和順君)
総務文教厚生委員会に付託されました事件に対する
審査経過並びに結果の報告をいたします。
本
委員会は、先刻、
委員会を開き、
付託事件28件のうち議案4件について、
理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第75号、令和4年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第76号、令和4年度勝山市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第77号、令和4年度勝山市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第78号、令和4年度勝山市
育英資金特別会計補正予算(第1号)
これら4件については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。
以下、
委員会にて審査された内容についてでありますが、議案第75号、令和4年度勝山市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)ですけれど、会計検査院の指摘により、
人間ドック委託契約書に特定健診分と追加的な
検査相当分の
費用内訳が明記されていなかったことで、負担金の
過大交付を指摘され、返還する予算が含まれており、今後、厳格な事務を求める意見がありました。
以上で報告を終わります。
○議長(乾 章俊君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより、採決いたします。
○議長(乾 章俊君) ただいま
総務文教厚生委員長から報告のあった4件を一括して採決いたします。
これら4件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。
これら4件については、
委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、これら4件については、
委員長報告のとおり原案が可決されました。
――――――――・――――――――
○議長(乾 章俊君) 次に、日程第6、議案第79号から日程第10、議案第100号までの5件を
一括議題といたします。
これら5件については、かねてその審査を
建設産業委員会に付託してありましたので、これより同
委員長から
審査経過並びに結果の報告を求めることにいたします。
○議長(乾 章俊君)
下牧建設産業委員長。
(
建設産業委員長 下
牧一郎君 登壇)
○
建設産業委員長(下
牧一郎君)
建設産業委員会に付託されました事件に対する
審査経過並びに結果の報告をいたします。
本
委員会は、先刻、
委員会を開き、
付託事件13件のうち議案5件について、
理事者から詳細な説明を聴取し、慎重に審査をいたしました。
その結果、議案第79号、令和4年度勝山市
下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議案第80号、令和4年度勝山市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)
議案第81号、令和4年度勝山市
水道事業会計補正予算(第5号)
議案第82号、令和4年度勝山市
市有林造成事業特別会計補正予算(第2号)
議案第100号、
損害賠償の額を定めることについて
以上5件については、いずれも原案を可決することに決しました。
以上で報告を終わります。
○議長(乾 章俊君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。
(「質疑なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより討論に入ります。
(「討論なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) これより、採決いたします。
○議長(乾 章俊君) ただいま
建設産業委員長から報告のあった5件を一括して採決いたします。
これら5件に対する
委員長報告はお聞きのとおりであります。
○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。
これら5件については、
委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、これら5件については、
委員長報告のとおり原案が可決されました。
――――――――・――――――――
○議長(乾 章俊君) この際、お諮りいたします。
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案第1号を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。
○議長(乾 章俊君) これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、
決議案第1号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
(
久保議員 除斥)
○議長(乾 章俊君) 今ほどの
決議案第1号を議題といたします。
○議長(乾 章俊君) 本件について、
提出者から説明を求めます。
○議長(乾 章俊君)
松山信裕議員。
(14番
松山信裕君 登壇)
○14番(
松山信裕君) それでは、ただいまから、
久保議員に対する規律を正すことを求める決議の
提案理由の説明を行います。
勝山市議会議員は、
二元代表制の下、直接選挙で選ばれ、市民の声を市政に反映させるために
地方行政を担っております。
また、市民から負託を受けた立場と職責を十分に認識し、良識をもって市民の模範となるよう行動しなければなりません。
しかしながら、
久保議員は、令和4年6月7日の本会議で
無断欠席。令和4年10月27日の
決算特別委員会、また、令和5年1月16日の
議会広報特別委員会でも、事前の連絡がなく大幅な遅刻をするなど社会人として最低限の常識的な行動ができていません。
今回の一連の行動に対して、その都度、各
委員長より
久保議員に対して
厳重注意され、また、議長からも
厳重注意を受け、
勝山市議会日本共産党会派からも厳しい指導があり、
全員協議会においては、反省の弁、また、
始末書を提出されたにもかかわらず、同じ過ちを繰り返すのは、
勝山市議会議員としての
倫理観に欠け、議会の品位をおとしめる行為であり、
市議会としても看過できません。
勝山市議会基本条例では、議会における諸課題については、高い
倫理観と
自律性の下に行動することが求められています。
今後も繰り返される可能性が高く、市民と議会との
信頼関係を大きく損なう事態を招かないよう、
久保議員に対して、議員としての責務の重大性を再認識し、選良として高い
倫理観と自立性の下に行動するよう、自身のこれまでの行動を真摯に振り返り、規律を正すことを求めて本決議を提出します。
これをもって
提案理由の説明を終わります。
○議長(乾 章俊君) これより質疑に入ります。
○議長(乾 章俊君) 質疑の通告がありますので、これを認めます。
○議長(乾 章俊君)
山田安信議員。
(16番
山田安信君 登壇)
○16番(
山田安信君)
日本共産党の
山田安信です。私は、議員提案された
決議案第1号、
久保幸治議員に規律を正すことを求める決議について質疑をします。
まず冒頭に、
久保議員が議会を欠席し、遅刻したことは、
久保議員自身も深く反省しており、会派としても
皆さんに
お詫びを申し上げます。
また、反省と
お詫びだけでなく、
久保議員が議長に提出した
始末書でも示しているように、二度と遅刻しないための
自己管理改善の3項目をすることと、会派としても適切な助言と援助を引き続き行います。なお、この私たちの反省と
再発防止の姿勢は、当初から一貫しており、
決議案で会派からの厳しい指導がありと記述されていますので、
提案者の方々とも同じ認識だと受け止めています。
この深い反省をした上で、提案された
決議案については、いくつかの疑問があります。
まず、
久保議員の欠席と遅刻の原因についてです。
この
決議案では、反省の言葉を述べたにもかかわらず、同じ過ちを繰り返すのは
勝山市議会議員としての
倫理観に欠けと記述されています。
私は、この記述には同意できません。
私は、
久保議員の個人の
プライバシーを守ることと、公人としての
説明責任を果たすことと、両方を熟慮して、
久保議員の同意を得た上で議長には
診断書のコピーを提出し、
議会運営委員会では
診断書を読み上げ、各会派の議員には
診断書の内容を伝えてもよいが、そのほかには他言しないでほしいと
お願いをいたしました。
まず、この経過は、
提案者の方々も認められますか。回答を求めます。
私は、議員の
皆さんに、医師のこの
診断書を示せば、
久保議員の欠席と遅刻が
倫理観の欠如ではなく、病気が原因だと理解されると考えていました。
ところが、この
決議案が提案され、私は驚き、
久保議員の名誉のためには、
久保議員の同意も得て、この場で
診断書を説明するしかないと判断をしました。
まず、
診断書には、
日常生活の中の
ストレスによる
健忘症状と考えられると記述されていると、
議会運営委員会でも読み上げました。この事実は、
提案者も認められますか。回答を求めます。
私は、
議会運営委員会でも主張しましたが、
久保議員の欠席と遅刻の原因は、
診断書の
ストレスによる
健忘症状であると判断するのが妥当だと考えます。
そこで、
提案者は、この
診断書の内容を承知しながら、欠席と遅刻を繰り返すのは
勝山市議会議員としての
倫理観に欠けているのが原因だと主張されるんですか。回答を求めます。
次に、この決議の提案は、
久保議員がまだ通院中なのを考慮されずに提案されたのかという疑問です。
私は、議運で、
診断書に
適応障害の疑いがあるので月2回のカウンセリングを含めた診察を行うことで、
経過観察を続ける必要がありと、記載されているとおり読み上げました。
そこで、この
決議案の提案は、
久保議員が通院中であることを考慮されたのか、回答を求めます。
次に、この
決議案では、事前の連絡がなく大幅な遅刻をするなどと記述されています。
私は、
議会運営委員会で、事前に連絡すれば欠席も遅刻も許されるのに、事前に連絡しないから問題なのかと指摘をしましたが、この
提案者の一員からは、事前に連絡すれば、欠席と遅刻は
議員個人の判断に任せられ、それが妥当かは問題にならない。事前に連絡しないことで、みんなに迷惑かけたことが問題なのだと言われました。
私は、この主張には同意できません。
もし、
健忘症状なら、日程を忘れているので、事前の連絡ができるわけがありません。しかも、病気の症状が一時的なら、通常の生活には問題がないので、本人も病気だとは気がつかないのではないでしょうか。それを、連絡がないから問題だというのは、私は疑問です。
そこで、
提案者は、事前に連絡すれば問題にならないんだ、事前に連絡しないことが問題だという考えなのか回答を求めます。
次に、
久保議員が反省して
再発防止の努力を始めていても、さらに決議で指摘をする必要があるのか、これも疑問です。
私も27年間の
議員経験の中で、何度か日程を忘れたり、ほかのことをしていて遅刻し、慌てて議会に来たことがあります。
同僚議員にもそうした経験はありませんか。
久保議員が欠席や遅刻をしたのは、
決議案で指摘しているように、昨年の6月からで、それ以前からも繰り返していたわけではありません。もし、
倫理観の欠如が原因なら、なぜ最近になって発生したのかと疑問です。
私は、
診断書を見て、やっぱりそうだったのかと思いました。
しかも、
久保議員は、これまでと同じことをしていては、欠席や遅刻を繰り返す恐れがあると自覚して、
始末書で
自己管理改善の3項目をすると表明しているんです。
私は、
久保議員が
再発防止に努力すると表明し、具体的な対策も示しているのに、あえて決議で指摘する必要があるのか疑問だと考えます。
そこで、反省しても努力しても、これを評価しないで、懲罰的に決議をする必要があるとの考えなのか、見解を伺います。
次に、
久保議員の
議員活動は、どのように評価されているんでしょうか。
久保議員は、これまでの議会で毎回、
一般質問をし、議案の採決では討論もし、さらにほぼ
議会ごとに自分で作成した
議会報告を新聞折込して市民に伝えるなど、
議員活動は議員の中でも果たしていると私は思います。
確かに、欠席や遅刻は大問題ですが、だからといってこうした
議員活動が全く評価されないのでしょうか。見解を伺います。
最後に、私たちは、欠席や遅刻が病気だから許されるとは考えていません。だから、深く反省をし、病気であっても適切な対策をして
再発防止対策の努力をする決意です。同時に、反省をしっかりした上で、問題だと考えることは、こうしてきちんと指摘をする、この両方の姿勢を崩してはいません。
そこで、
提案者の
皆さんは、この私たちの対応を問題だと考えておられるのか見解を伺います。
以上で1回目の質疑といたします。
○議長(乾 章俊君)
松山信裕議員。
(14番
松山信裕君 登壇)
○14番(
松山信裕君) それでは、少しお答えさせていただきたいと思います。
まず、
診断書のことにつきましては、昨年ではなく、この間の令和5年3月7日の
議会運営委員会で、
山田議員から初めてお聞きをいたしました。また、昨年のときには、そういったことも話には出ておりませんでした。
そして、今回は遅刻したこと、欠席したことを問題にしてるのではありません。事前に連絡がなく、通知された時刻に
会議室におられなかったこと、結果として、
無断欠席や事前に連絡がなく大幅な遅刻したということ、そうしたことが繰り返されたことを問題にしています。
また、
再発防止対策の努力をする決意については敬意を表しますが、今回は本人が反省の言葉を述べ、
再発防止策を示された後に、事前の連絡がなく大幅な遅刻をしたという経緯があります。
遅刻や欠席する場合、事前に議長に連絡することは、
地方自治法や
勝山市議会会議規則等に定めがあるとおりの対応だと考えています。
また、今回の内容は、懲罰的だと考えておらず、今後もしっかりと
議会活動に取り組んでほしいという願いを込めて申し上げているところでございます。
また、
先ほどから、プライベート的なお話がございましたが、
地方自治法では、議員は他人の私生活については言動してはならないということが定められておりますので、病気については返答を控えさせていただきます。
以上でございます。
○議長(乾 章俊君)
山田安信議員。
(16番
山田安信君 登壇)
○16番(
山田安信君) 2回目の質疑をさせていただきます。
先ほど1回目の質疑については、
提案者の
松山議員にも、議員の
皆さんにも、事前に原稿をしっかり渡してあります。なぜかというと、私たちがどういう考えでいるのかをきちんと把握していただきたいということで、
皆さんにお渡しを事前にしました。
この質疑に、今の
提案者の
松山議員からは、全てのことについては、回答を頂いていないなというふうに思っていますが、逆に言えば、そこに異論はなかったんだというふうに私は理解をしましたが、それでいいのかどうか、改めて伺います。
2つ目は、この
診断書が3月7日に出されたと、そのとおりです。
ところが、この決議はいつ出されたか。その翌日の3月8日です。
つまり、
提案者の
皆さんは、私が
皆さんに提供した
診断書をちゃんと事実関係を把握しながら、それでもこの
決議案を出してきたんですよ。
先ほど、
松山議員は
プライバシーだとか言われましたけれど、私は議運で
お願いしたんです。
プライバシーの問題があるので、ここを考慮して対応していただけないかと
お願いをしたんです。だけども、こうやって
決議案が出ちゃう。私たちはどうすればいいでしょうか。
なぜ、このことが起きてるのか、原因の問題も説明しなきゃならないし、これをしなかったら、
久保議員の名誉も損なわれるというふうに考えました。ですから、このことを踏まえた上で、きちんと判断をされる。私はそれを期待しましたけども、非常に残念なことになった。その結果が、こうしてわざわざ
診断書のことを言わなきゃいけなくなっちゃった。私たちはそれを考えております。
それからもう1つは、事前の連絡の、問題なのかっていう問題です、3つ目は。
私は、公務と比べて、著しく
優先順位の判断が間違っている場合には、たとえ、事前の連絡があっても、問題があれば改善を求めるべきだと考えます。旅行に行っちゃってたとかね。事前に連絡がない場合でも、今回のような病気だけではなく、その原因や理由について、私は、柔軟な判断が必要だというふうに考えます。
この
決議案には、そうした総合的な判断は必要ないんだってことなんでしょうか。あくまでも事前連絡しなかった、それだけをもって問題だと考えているんでしょうか。再度、回答を求めます。
私たちは、もう一度言います。反省をしています。開き直ったりはしていません。
再発防止の努力の表明もしています。この開き直りと
再発防止の努力の違いを考慮されないのかという疑問です。
久保議員は、開き直らずに、
先ほども
松山議員言われたように、全議員の前で反省を述べました。それでも遅刻したのは問題ですが、その際には、私、直ちに、2回目起きたときですね、このときは直ちに議長に
始末書を提出してるんです。私は、病気であってもそれで開き直るんじゃなくて、さらに反省しているんですから、これは議会としての対応に考慮すべきではないかと考えています。
そこで伺います。この
決議案は、開き直りと、こうした
再発防止の努力の違いを考慮されないのか回答を求めます。
○議長(乾 章俊君)
松山信裕議員。
(14番
松山信裕君 登壇)
○14番(
松山信裕君) それでは
お願いいたします。
今、
山田議員の方から開き直りという言葉が出ましたが、
先ほどからそういう言葉は一言も述べておりません。
そして、
久保議員の
議員活動に関することも一切触れておりません。むしろ、普段の努力は大したもんだと思っております。そのことについては、御理解を
お願いしたいと思います。
とにかく、この3月5日、6日という話なんですが、この議運において、昨年から数回の会議も開かれているのも事実のことでございます。
そして、その遅刻を繰り返して、そのときの時点でのお話でございます。後追いで、いろいろ言われることについては、何かと厳しいものがあるのではないか。そして、病気とこれとは一切関係、正してはおりませんし、ましてや、プライベートのことで出処進退に関わることは避けるべきだと私は考えております。
以上でございます。
(「休憩」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 暫時休憩します。
――
―――――――――――――――――――――
午後7時44分 休憩
午後7時47分 再開
――
―――――――――――――――――――――
○議長(乾 章俊君) 再開いたします。
○議長(乾 章俊君) この質疑時間は、定例会、臨時会に限らず15分以内、答弁を含むということになっております。
これは、議会の申し合わせ事項でございます。
よって、質疑を打ち切ります。
以上で質疑を終結いたします。
○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。
決議案第1号については、14人の委員をもって構成する
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、
決議案第1号については、14人の委員をもって構成する
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別
委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。
○議長(乾 章俊君) お諮りいたします。
ただいま設置されました
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別
委員会の委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、松本聖司郎議員、中山光平議員、安岡孝一議員、冨士根信子議員、高間清一議員、
竹内和順議員、吉田清隆議員、下
牧一郎議員、近藤栄紀議員、下道惠子議員、丸山忠男議員、
松山信裕議員、 帰山寿憲議員、
山田安信議員、以上14名の議員を指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(乾 章俊君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました14名の議員を
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別委員に選任することに決しました。
○議長(乾 章俊君) 暫時休憩いたします。
――
―――――――――――――――――――――
午後7時50分 休憩
午後7時58分 再開
――
―――――――――――――――――――――
○議長(乾 章俊君) 再開いたします。
○議長(乾 章俊君) この際、諸般の報告をいたします。
さきに設置されました
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別
委員会におきまして、正・副
委員長の互選が行われましたので、その結果を御報告いたします。
久保幸治議員に規律を正すことを求める
決議案審査特別
委員会委員長 丸山忠男議員
同副
委員長 中山光平議員
○議長(乾 章俊君) 以上で、本日は散会いたします。
――
―――――――――――――――――――――
午後7時58分 散会...